0120-38-1480

位牌について

位牌は中国儒教で祖先祭祀の時に使用される位版(いはん)、神主(しんしゅ)などに起源があるとされています。
この儒教儀礼の影響を受けた禅宗が鎌倉時代に伝わり、それと共に位牌が日本でも使われるようになりました。
位牌は、亡くなられた大切な方の霊が宿る、故人そのものといえるものです。故人の霊位を形として保存し、その形を見るたびに故人を偲ぶためのものであります。

位牌の種類

位牌には、板位牌と回出し(くりだし)位牌があります。板位牌は故人が一人ひとり独立して戒名・法名が記されています。回出位牌は故人の札位牌を何枚も納め、故人の命日や法事のとき、表面に繰り上げられるようになっています。材質は黒檀や紫檀をつかった唐木位牌と、黒塗りや、金箔をはった塗位牌とがあります。

位牌の形

仏教では塔を建てることが、亡くなった方への最高の供養とされています。五重の塔などもそれで建ったわけです。それがお仏壇にまつる位牌という形になっているのです。つまり、位牌は五重の塔と同じ意味を持つ塔のひとつといえるでしょう。

白木位牌と本位牌

葬儀のとき、とりあえず“野辺送り”に用いるのが白木の位牌です。この白木位牌は野位牌とも呼ばれ、三十五日忌明が終わったらお墓や納骨堂に納めます。そして、三十五日、四十九日の忌明けまでには本位牌に書き換え、お仏壇にまつり、礼拝の対象とします。この時、兄弟姉妹がそれぞれ亡父、亡母の位牌がほしいということがあり、たとえば、三つの位牌をつくってよいかどうか疑問となりますが、仏様は常にまつるところにいらっしゃいますので、三つの位牌にそれぞれ実存するのです。

戒名に上下の差はありません。

戒名には上下や優劣があるように思われがちですが、それは大変な誤解です。正式な戒名は生前の俗名や経典にちなんで二文字で表されます。これはどのような身分の人でも、仏の世界は平等であることを表しています。院号や位号は仏の尊称であり、生前に寺院や社会に対する貢献度によって区別されます。

なぜ、死者に戒名を付けるのですか。

仏式で葬儀が執り行われますと、導師が引導教訣する作法の中で、形式的ではありますが、受戒作法を行い戒名を授けています。これを“戒名の追贈”と言いますが、仏の弟子になった証として、また仏弟子として浄土の世界に往生することを表しています。なお浄土真宗では戒律がありませんので、戒名と言わず法名といいます。

戒名という呼び名は、宗派によって異なります。

戒名
天台宗、真言宗、浄土宗、禅宗など
法名
浄土真宗
法号
日蓮宗

いずれにしても戒名・法名・法号とその名称は違いましても、格別に格差があるわけではありませんので、名称にこだわることはないでしょう。

ご相談いただければ
詳しくアドバイス致します。
お気軽にお問い合わせください。

0120-38-1480

詳しくはこちらから >